手術

ドレーンで自然治癒することを期待し何日か様子を見ていたのですが、一向に塞がる気配がありません。そこで胸腔鏡手術にてブラごと切除することにしました。左肺手術はこれで二度目となります。一度切除した部分が再びブラ化する可能性は(あるらしいのですが)低いので、今回はおそらく別のブラが原因だと思われます。
手術は全身麻酔で行われましたが、術後の鎮痛のために硬膜外麻酔を行いました。この麻酔は今回が初めてで、前回は硬膜外麻酔なしだったのでわりとつらかったこともあり、結構期待していました。ところが、硬膜外麻酔で術後の痛みが和らいだまではよかったのですが、手術日の翌日に、全身の筋肉が硬直し痙攣するような副作用が現れ始めました。なんとも表現しづらいのですが、自分の意志とは無関係に筋肉に力が入り、ウェイトトレーニングをやらされているような感じで、これがかなりきつかったです。すぐに背中に刺さっている管を抜いてもらいましたが、麻酔が切れるまでの 3 時間ほど、ウェイトトレーニングが続きました。腹筋とかがかなり鍛えられたような気がします。