ブレンドコーヒー

昼。行きつけの喫茶店だが、お客がいつもより多くほぼ満席だった。天気がいいのも要因だろうか。お気に入りの窓辺の席は埋まっていたので、奥の中央の席を選ぶ。席につくと何も注文しなくても女将さんが「ブレンドでいい?」と言って持ってきてくれた。今度はもっと早く来て頂戴、と先日言われたばかりだが、今日も遅くなってしまった、なんてことを思いつつ本を広げる。